サブスク型ホームページ制作を検討している方の中には、
「解約したらホームページはどうなるの?」
「今使っているドメインまで使えなくなる?」
「途中で解約すると違約金がかかるのでは?」
といった不安を感じる方もいるのではないでしょうか。
サブスク型ホームページ制作は、毎月一定の料金を支払いながらホームページの制作・管理・修正などのサービスを利用する仕組みです。
そのため、最初に制作費を支払ってホームページを納品してもらう従来の制作方法とは、解約時の扱いが異なる場合があります。
特に確認しておきたいのが、
解約後もホームページを使えるのか
ドメインを引き継げるのか
メールアドレスはどうなるのか
写真や文章は再利用できるのか
解約金や最低契約期間があるのか
といった点です。
サブスク型だからといって、すべてのサービスで同じ条件になっているわけではありません。
この記事では、サブスク型ホームページ制作を解約した場合にどうなるのか、契約前に確認しておきたいポイントを分かりやすく解説します。
サブスク型ホームページは解約するとどうなる?
結論からいうと、サブスク型ホームページ制作を解約した後の扱いは、制作会社やサービスによって異なります。
主に、
解約と同時にホームページが非公開になる
ホームページのデータを有料で買い取れる
一定期間利用するとデータを譲渡してもらえる
別のサーバーへ移管できる
ドメインだけ引き継げる
といったケースがあります。
そのため、
「サブスク型だから解約すると必ずホームページが消える」
とも、
「長く料金を払えばホームページが自分のものになる」
とも一概にはいえません。
重要なのは、契約前にそのサービスの解約条件を確認することです。
月額料金やデザインだけでなく、「辞めるときにどうなるか」まで含めてサービスを比較しましょう。
1.解約後のホームページ本体
最も気になるのが、制作したホームページそのものです。
サブスク型ホームページ制作では、契約期間中にホームページの制作・管理サービスを利用する形になっていることがあります。
その場合、契約を終了するとホームページも非公開になります。
これは、動画配信サービスやクラウドサービスと少し似ています。
毎月料金を支払ってサービスを利用しているため、契約が終了するとサービスの提供も終了するという考え方です。
一方で、制作会社によっては、
サイトデータを有料で買い取れる
一定期間経過後に無償で譲渡される
WordPressデータをそのまま移管できる
といった仕組みを用意している場合もあります。
サブスク型ホームページ制作を比較するときには、
「解約したらホームページはどうなりますか?」
と確認しておくことをおすすめします。
2.ドメインはどうなる?
ホームページ本体と同じくらい重要なのが、ドメインです。
ドメインとは、
example.jp
example.com
のようなホームページの住所にあたるものです。
会社のホームページを長く運営していると、名刺、パンフレット、看板、SNS、Googleビジネスプロフィールなど、さまざまな場所にドメインを掲載するようになります。
検索エンジンからの評価も、そのドメインに積み上がっていきます。
そのため、制作会社を変更するからといってドメインまで変更するのは、できるだけ避けたいところです。
しかし、サブスク型ホームページ制作では、制作会社側がドメインを契約・管理していることがあります。
その場合には、
解約後にドメインを引き継げるのか
譲渡に費用がかかるのか
自分で契約している別のサーバーへ移管できるのか
を確認しておきましょう。
ホームページ本体を作り直すことになっても、同じドメインを引き継ぐことができれば、新しいホームページでも同じURLを利用できます。
3.独自ドメインのメールアドレスを使っている場合は注意
ドメインはホームページだけに使われているとは限りません。
例えば、
info@example.jp
contact@example.jp
のようなメールアドレスにも使われています。
ホームページの制作会社がドメインやメールサーバーまで管理している場合、解約時にはメール環境の移行が必要になることがあります。
ドメイン自体を引き継げても、メールサーバーの設定がそのまま引き継がれるとは限りません。
そのため、独自ドメインのメールアドレスを利用している場合には、
メールをどのサービスで運用しているか
解約後も同じメールアドレスを使えるか
DNS設定の変更が必要か
過去のメールデータを移行する必要があるか
なども確認しましょう。
特に会社の代表メールアドレスを使っている場合、メールが利用できない期間が発生すると業務に影響するため、ホームページより先に移行方法を決めておくことが重要です。
4.写真や文章はどうなる?
ホームページには、さまざまなデータが掲載されています。
例えば、
会社紹介
サービス紹介
スタッフ紹介
商品説明
制作事例
写真
ロゴ
お知らせ
などです。
ホームページ本体を引き継げない場合でも、文章や写真まで利用できなくなるとは限りません。
自社が用意した写真やロゴ、自社に権利がある文章などは、新しくホームページを制作するときにも利用できる場合があります。
ただし、制作会社が用意した素材については注意が必要です。
例えば、有料素材サイトから制作会社の契約で取得した写真やイラストは、そのまま別のホームページで利用できない場合があります。
制作会社が独自に制作したイラストやデザインについても、契約内容によって扱いが異なります。
将来的に制作会社を変更する可能性がある場合は、
「どのデータを再利用できるのか」
まで確認しておくと安心です。
5.WordPressのデータは移管できる?
WordPressで制作されているホームページの場合、
「WordPressならそのまま別のサーバーへ移せるのでは?」
と思うかもしれません。
技術的に移管できる場合でも、契約上データを提供してもらえるかどうかは別の問題です。
WordPressには、
ページデータ
投稿
画像
テーマ
プラグイン
各種設定
デザインデータ
など、さまざまな情報が含まれています。
制作会社独自のテーマやライセンスを利用している場合には、そのまま別の環境で利用できないこともあります。
そのため、
WordPressを使用している=自由に移管できる
とは限りません。
契約前にサイトデータの取り扱いを確認しましょう。
6.解約金や最低契約期間を確認する
ホームページやドメイン以外に確認したいのが、契約そのものの条件です。
サブスク型ホームページ制作では、
最低6か月
最低12か月
最低24か月
といった最低契約期間が設定されている場合があります。
また、契約期間中に解約すると、
解約金
違約金
残り契約期間分の料金
制作費の残額
などを請求される場合もあります。
例えば月額料金が5,000円と安くても、最低契約期間が24か月であれば、契約時点で一定期間の支払いを前提としたサービスということになります。
サブスク型ホームページ制作を選ぶときには、
月額料金だけではなく、辞めるときに費用が発生するか
まで確認しましょう。
「解約できる」と「いつでも負担なく解約できる」は違う
ほとんどのサービスには解約方法があります。
しかし、
「解約できます」
ということと、
「好きなタイミングで追加費用なく解約できます」
ということは同じではありません。
例えば、
24か月契約終了後なら解約可能
更新月のみ解約可能
解約申請は3か月前まで
途中解約時は違約金あり
といった条件が設定されていることがあります。
初期費用0円という言葉だけでなく、契約期間と解約条件まで確認することが大切です。
サブスク型だから解約条件が厳しいとは限らない
ここまで読むと、
「サブスク型ホームページ制作は、解約すると大変なのでは?」
と感じるかもしれません。
しかし、すべてのサブスク型サービスで厳しい契約条件が設定されているわけではありません。
最低契約期間を設定していないサービスもあれば、解約金がかからないサービスもあります。
ドメインについても、解約時に利用者へ譲渡するサービスがあります。
つまり、「サブスク型かどうか」だけでは判断できません。
確認したいのは、
最低契約期間
解約金
ホームページ本体
ドメイン
メール
データ
それぞれが解約時にどう扱われるかです。
解約前に確認しておきたいチェックポイント
サブスク型ホームページ制作を解約するときには、次の項目を確認しておくと安心です。
ホームページ
いつまで公開されるか
解約後に非公開になるか
データを引き継げるか
買取制度があるか
ドメイン
誰の名義で契約されているか
解約後に譲渡してもらえるか
譲渡費用が必要か
移管に必要な情報を受け取れるか
メール
独自ドメインメールを利用しているか
メールサーバーを誰が管理しているか
新しい環境へ移行する必要があるか
データ
写真を再利用できるか
文章を再利用できるか
ロゴデータを受け取っているか
WordPressデータを引き継げるか
契約
最低契約期間があるか
解約金があるか
解約申請の期限
最終月の料金
自動更新の有無
契約する前にこれらを確認しておけば、将来的に制作会社を変更するときにも慌てずに済みます。
ESコンピューティングでは最低契約期間・解約金はありません
ESコンピューティングでは、初期制作費0円のサブスク型ホームページ制作を提供しています。
ホームページの制作だけでなく、
サーバー管理
ドメイン管理
システム更新
セキュリティ対策
公開後の修正
などを月額サービスとして継続して提供しています。
一方で、契約によってお客様を長期間縛ることはしていません。
最低契約期間はなく、解約金や違約金もありません。
サービスが必要なくなった場合には、契約条件に従って解約していただくことができます。
ただし、ホームページの制作・管理を継続して提供するサービスのため、解約後も制作したホームページをそのまま利用し続けられる仕組みではありません。
ここは、契約前にきちんと知っていただきたい点です。
ESコンピューティングではドメインを無償で譲渡しています
ホームページ本体は契約終了後に利用できなくなりますが、ESコンピューティングで管理しているお客様のドメインについては、解約時に無償で譲渡しています。
例えば、
company.jp
というドメインを利用していた場合、そのドメインを新しい制作会社やサーバーへ移管し、引き続き利用することができます。
ドメインは、会社がインターネット上で長く使用していく大切な住所です。
ホームページの制作会社を変更するたびにURLまで変わってしまうと、
名刺
パンフレット
SNS
Googleビジネスプロフィール
外部サイトからのリンク
なども変更する必要があります。
そのため、ESコンピューティングでは、解約したからといってドメインまで利用できなくすることはありません。
別の制作会社で新しいホームページを制作する場合でも、これまで使用していたドメインを引き続き利用できます。
なぜホームページ本体は残らないのに、ドメインは譲渡するのか
ホームページ本体とドメインは、役割が異なります。
ホームページ本体は、ESコンピューティングが月額サービスとして制作・管理・保守を行っているものです。
そのため、サービス契約が終了すれば、ホームページの提供も終了します。
一方、ドメインは会社そのものが長く使っていく名称・住所に近いものです。
制作会社を変更したからといって、お客様がこれまで利用してきたドメインまで失う必要はないと考えています。
そのため、解約時にはドメインを無償で譲渡しています。
契約期間で縛るのではなく、必要とされる限り使ってもらう
サブスク型サービスでは、初期制作費を抑える代わりに、最低契約期間を設定する方法もあります。
これはサービスの仕組みとして間違っているわけではありません。
ただ、ESコンピューティングでは、最低契約期間を設けていません。
契約によって長期間利用してもらうのではなく、
サービスの内容に納得していただき、必要とされる限り継続して利用していただくこと
を大切にしています。
ホームページが不要になった。
事業を終了することになった。
自社で管理することになった。
別の制作会社へ依頼したくなった。
会社を運営していれば、さまざまな状況の変化があります。
そうしたときに、ホームページの契約が必要以上の負担にならないよう、最低契約期間や解約違約金を設けていません。
サブスク型ホームページ制作は解約条件まで確認して選ぼう
サブスク型ホームページ制作を比較するときには、月額料金やデザインに目が行きがちです。
しかし、長く利用するサービスだからこそ、
「始めるとき」だけでなく「辞めるとき」
まで確認しておくことが大切です。
特に確認したいのは、
最低契約期間
解約金
解約後のホームページ
ドメインの譲渡
メールアドレス
写真や文章などのデータ
サイトデータの移管
です。
解約条件が分かりやすく公開されていれば、契約するときにも安心して判断できます。
ESコンピューティングでは、最低契約期間や解約違約金を設けず、解約時にはドメインを無償で譲渡しています。
一方、制作したホームページ本体は、契約終了後にそのまま利用し続けられるサービスではありません。
メリットだけではなく、解約時の条件まで理解したうえで、自社に合ったホームページ制作サービスを選ぶことが大切です。




